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zoom RSS 『生命と偶有性』茂木健一郎(2)

<<   作成日時 : 2010/09/02 06:41   >>

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生命と偶有性』茂木健一郎

私はなぜこれほどまでも茂木作品に引かれるのか。

それはおそらく、
科学と文学の交錯する奇蹟の汽水域芸術だからだろう。

これまでの文学的レトリックにのみ依拠する作品に、
私は飽いた。

人が生きるとは何か、クオリアとは何か、
我らが住む宇宙とは何か、
そのような根源的問いを
茂木作品は少年のように真摯な瞳で問いかけ続ける。

「ギュンと網を振り下ろす。
 しかし、蝶は身を翻してするりと逃げていく。
 後には、バクバクと動く心臓と、青空が残る」

茂木少年が、青空を見あげている。

青空を見あげている。

この一節のもつ詩感は、私をとらえて放さない。

この、
ふいに宇宙に浮かぶ感覚は、
青のクオリアを感得する一瞬でもある。

この感覚と科学的探求心が無限の極北で一致する世界。

それが茂木作品の志向する世界とすれば、
それはまさに私の希求する世界だ。

それゆえ私は、
果てしなく深く茂木作品を愛する。

「私は、他の者でもあり得た」

先生がそう直覚した九州大学での講演の時も、
私は観客席にいてその言葉を直に聞いている。

あれは思い出深い懐かしい日だ。

それはその日のブログに書いているから、
興味のある方はご覧いただきたい。

講師控室に特別にお招きいただき、
隣の医大教授とランゲアイヒバウムについて話したときのことだ。

それはさておき、
「ケンブリッジの学者のような、
 学問以外のことはいっさい顧慮しない」
そのような姿勢を私のプリンシプルとしたいと思っている。

もとより私には地位も名誉も肩書きすらない。

そのような私にも茂木先生は門戸を開いて下さる。

知への探求心に青く燃える者に、
茂木作品は惜しみなく世界の意味を示して下さる。

その世界は、万華鏡のように輝いている。

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