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zoom RSS 茂木健一郎先生著作選(4)

<<   作成日時 : 2012/06/27 14:03   >>

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7月22日は茂木健一郎先生藤枝市講演会の日です。

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脳と仮想』(2004/9)のあと、
脳と創造性』(2005/3)
「脳」整理法』(2005/9)
クオリア降臨』(2005/11)
脳の中の人生』(2005/12)とつづきます。

上記の諸作は私が所蔵しているものであって、
茂木先生はこの間にも、
他に多くの著書を世に送り出しています。

その中でも、
天才論の好きだった私にとって
『脳と創造性』はたまらない魅力でした。

天才と創造というやや美化された概念について
先生はあっさりとこのように言い切るのです。

「傑作を生みだすことよりも、
 自分が置かれた状況の中で
 一生懸命生きることの方が第一義的である」

冷や水を浴びせられたようでした。

まったくその通りで、
天才や創造性とは
遠い後世の判断にゆだねるべきもので、
今を生きるわれらはこの一瞬を懸命に生きるほかはない
というのです。

また、人間の数学的能力について、
大脳皮質が
1000億のニューロンによって
物質的に構成されていることをふまえて、
このように斬新な視点を与えてくれます。

「たとえば数学的な能力は、
 人間だけに備わっている特別な能力であるようにも思われる。
 しかし実際には、宇宙の森羅万象は、
 数学的な法則に従って生々流転している。
 それとは知らずに高度な数学的な秩序に従っているのだ。
 天体の運行は美しい数学的な秩序に従っている。
 天体は、人間のように
 数学的秩序をメタ認知することができないだけのことである」

最後に披露される個別と普遍のことなど
今まで誰も知ることのなかった視座でした。

それから、
筑摩書房の編集者であって、
先生の盟友でもある増田健史さんが編集した
『「脳」整理法』も興味深い書でした。

時間に追われている方々のために、
太字で書かれたところに目を通すだけでも
脳科学者としての茂木先生の
思想の概要を知ることができるようになっています。

このように茂木先生は、
質の高い諸作を
矢継ぎ早に世に送り出してゆくのです。

つづきはまたあした。

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