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zoom RSS 茂木健一郎先生著作選(10)

<<   作成日時 : 2012/07/03 13:04   >>

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7月22日は、茂木健一郎先生藤枝市講演会の日です!

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(「日経サイエンス」連載対談『茂木健一郎 科学のクオリア』茂木 健一郎 日経サイエンス編)


前回ご紹介した『音楽を「考える」』(2007/5)のあとは、
『フューチャリスト宣言』(2007/5/8)
『芸術脳』(2007/8)
『日本人の精神と資本主義の倫理』(2007/9)
『芸術の神様が降りてくる瞬間』(2007/10/24)
『茂木健一郎 科学のクオリア』(2007/11/1)
『欲望する脳』(2007/11/16)
『それでも脳はたくらむ』(2007/12)と続きます。

以上の作品の多くは対談集で、
茂木先生が脳科学のメスを手にして
各分野の秘密を切りひらいてみせるのです。

この中でも『茂木健一郎 科学のクオリア』は、
日本を代表する科学雑誌「日経サイエンス」に連載された、
さまざまな分野の科学者との対談を文庫化したものです。

私自身が40年以上前からの
「日経サイエンス」ファンでしたので、
この文庫化はとてもうれしく思いました。

もともとクオリアMLを通じて、
科学的な側面から茂木先生とのお付き合いがはじまりましたから、
やはり、科学者との対談で見せる
茂木先生の一瞬輝くような好奇心を
いつも楽しみに読んでおりました。

個人的には素粒子論に関するもの、
というのも私は湯川や朝永に影響された
純粋科学少年でしたから、
どうしてもその方向に触手がのびてしまうのです。

CERNやATLASなどと聞くと
それだけでもう鳥肌が立つといったぐあいです。

鳥肌が立つというより
涙ぐむと言ったほうがいいのかもしれません。

まあそんなふうなので、
いま書き綴っている読書遍歴も、
科学に偏しているのかもしれません。

『それでも脳はたくらむ』(中公新書ラクレ)の中で
茂木先生がはじめて白魔術のことについてふれています。

先生はモーツァルトのことをこのように評するのです。

「(悲劇の中で)
 それでも、モーツァルトは、
 あくまでも明るい曲を書き続けた。

 これは、一つのうるわしき奇跡である」

白魔術は
茂木先生を理解するための
ひとつのキーワードのように思います。

先生は、一躍時の人となったいまでも、
十年前に私と出会ったときと
私に接する態度を変えません。

いつまでも少年のようにピュアな印象のままです。

白魔術を感じます。

つづきはまたあした。

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