山岡鉄舟鉄扇(2)

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(写真は 今井信郎(いまいのぶお))

島田市博物館企画展 「島田の刀鍛冶と天下三名槍」
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山岡鉄舟鉄扇(2)

幕命により「坂本龍馬を斬った男」とつたえられる
京都見廻組の今井信郎は、
近江屋襲撃後、会津から函館五稜郭へと転戦し、
のちに囚われの身となって東京へ護送されました。

やがて赦免されたあと、
西南戦争に志願したものの
浜松を過ぎたあたりで西郷軍全滅の報に接して帰京。
明治十一年初倉村色尾に入植しました。

その後は初倉村長に就任するなどして、
大正七年七十八歳にて没し、
いまは中条景昭と同じ種月院に葬られています。

今井信郎の居宅跡はいまも残されていて、
最近の整備事業で、
だれでもそれを見ることができるようになりました。

居宅跡の背後を覆うように竹藪がめぐらされているのは、
刺客がちかづいたとき、
刀の鞘が竹にふれて音をたてるように配慮されたものです。
ほかにもいくつか
刺客の襲来を告げる仕掛けがほどこされていたようです。

今井は直心影流の使い手で、
講武所の剣術師範代をつとめたほどの腕でしたが、
晩年はキリスト教に入信し、
矯風事業に貢献したとつたえられています。

このように、
祖父小次郎が中条克太郎から伝授された剣法は、
幕末の血しぶきをかいくぐった実戦剣でした。

つづきはまたあした。

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