刀剣(2)

画像
(「浜松県」の刻印がある管撃ち式銃)


刀剣(2)

カビくさいお蔵のうす闇のなかで、
すこしずつはがされてゆく壁の板のむこうに、
白い布につつまれた棒状のものが数本と
黒い金属の筒がみえてきました。

そのほそい金蔵の筒は、
しだいに下までそのすがたをあらわしてくると、
銃であることがわかりました。

「火縄銃!?」とそのときは思いましたが、
数日後にそれは「管打ち式銃」と呼ばれることを知るのです。

白い布につつまれた棒状のもの、
もうみなさんにもおわかりのように、
それこそが大小とりまぜた刀剣類だったのです。

その奥に、はじめは暗がりでみえなかったのですが、
長い棒のさきに
30センチほどのふしぎな形をした
鞘(さや)状のものがついていいます。

槍でした。

考えてみてください。
刀剣、槍、古式銃などがぞろぞろと
壁のなかからあらわれたのです。

その直後に、
思いもしない展開が私たち家族に訪れるのです。

つづきはまたあした。

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